夏祭り、BBQなど暑い時期のアウトドアには大人は電動のハンディファンを使ったりもできますが小さい子には重たく持ち運ぶのはちょっと心配なので少しでも涼しくなる為に”うちわ“が欲しくなりますよね、盆踊りなど浴衣にはやはりうちわが似合います。
そんな”うちわ”をイベント用に手作りしたり子供はどんどん成長するので毎年つくって去年の物と比べたり祖父母にプレゼントしたりするもいいかなと思います。
簡単にうちわが作れる”うちわキット“は100均ダイソー・セリアでも販売されています。
白地に何で描くかは年齢によって変えていくのがよさそうです、どんなうちわが作れるのかチャレンジしてみました。
キットの種類
夏の涼しくできるアイテム定番の”うちわ”の種類は”骨+白紙シールで貼り付けるタイプ“、”白紙のうちわに描き込みタイプ“、”畳める扇子“の3パターンがあります。
シールタイプは最初は骨と紙が別々になっているので骨の凸凹の影響を受けずに書き込む事ができます、白紙うちわタイプはすでに紙が貼られているので骨の凹凸の影響をうけますがそれが味になる場合もあるのでどちらがいいかは好みですね。
扇子は折りたたむとコンパクトになるので実用的です。
うちわキット
「デコレーションミニうちわ2本セット」「デコレーションうちわ2本セット」(各110円)
こちらは100均セリアで購入しました、購入した店舗ではコンサートうちわなどと同じ推し活・うちわコーナーに置いてありました。
うちわの骨部分と書ける紙製シールが分離しているので真直ぐな場所でイラストなどを描いて骨に貼りつけて作ります。
どちらも2セット入っているので2つ作る事ができるので姉妹、友達などと一緒やおそろいで作る事ができます。
小さい子はサイズが小さい方があおぎやすいのでミニの方を使うといいかなと思います。
ダイソーうちわキット
「手作りうちわキット2本セット」「描き込みうちわ」(各110円)
同じ100均のダイソーでもうちわキットが販売されているので購入しやすい方で探すのがいいかと思います、2種類販売されていて”手作りうちわキット“は骨が2本、白紙シールが4枚入っているので2本オリジナルのうちわを作る事ができます。
“描き込みうちわ“はサイズ34cm x 23cmで骨に白紙がついた状態になっているのでそのまま絵などを描けば完成です、サイズが大きく持ち手が和風なデザインなので祖父母などへのプレゼントにもいいですね。
マーブリング
水にマーブリング液を浮かべて作る”マーブリング技法“は二度と同じ模様を作る事ができない自然な模様で見ていると不思議な気分になりなりますね。
それをうちわにしてみようと思います。
用意するもの
用意するものは”マーブリング彩液、水が入る器、水”だけで大丈夫です。マーブリングは専用の液を使用すると簡単で失敗なくできるのでおすすめです。
こちらは”墨運堂 彩液 マーブリング 5色セット”でamazonで769円で購入しました。
手順1.器に水を張ったらまずマーブリング液に付属していたフロート紙を水に沈ませて浮いてくるのを確認します。この小さな紙がよい働きをしてくれるのです。
手順2.浮いているフロート紙の上にマーブリング液を垂らします、水の上に一瞬でバーっと広がるのが快感です、フロート紙から落ちてしまうとマーブリング液が底に沈んでしまうので注意です。好きな色を好きなだけ垂らします。
手順3.割りばしなどで模様を好きな模様に動かしていきます、
手順4.納得のいく模様になったらうちわ用の紙シールをつけて模様をうつします。
紙シールがしっかりと乾いたらうちわの骨に貼ればマーブリング模様のうちわが完成です。
はじき絵
クレヨンの油が絵の具をはじくのを利用した”はじき絵“です。
小さい頃園などで体験した方も多いのではないでしょうか、私は園での記憶はほぼないですがはじき絵をした事は印象的だったので今も覚えています。
用意するのは”クレヨン・絵の具”なので小さい子、学童がいる家庭ならもっている物事が多いアイテムだけで作れます。
まずはクレヨンで自由に絵を描いていきます、上から絵の具で塗りつぶすので”夜空、海の中、空”などある程度イメージしてから書くと作業しやすいんじゃないかと思います。
クレヨンでイラスト・文字が書けたら上から絵の具で塗りつぶしていくと、クレヨンで書かれた部分は油ではじくのでそれ以外の場所だけ塗りつぶせます。
夏なので夜空の花火のイメージで作りましたが子供の発想だったら色々大人とは違うものを作ってくれそうですね。
ただ、子供の場合「全て自由にかいていいよ」と言ってもイメージがわきにくいので最初はある程度題材を大人が提案してもいいかもです。
フィンガーペイント
まだペンでうまく書けない年齢の子や、インクの感覚を楽しめる”フィンガーペイント“もあります。絵の具を指でペイントする事も可能ですが、絵の具は指につくと案外落ちるまで時間がかかるのでするっとお湯などで洗い流しやすい”フィンガーペイント”専用液がおすすめです。
こちらはダイソーで購入した”フィンガーペイント”です。絵の具よりつるっとした光沢がありスムーズにストレスなく伸びます。
洗ったり、ウェットティッシュなどで落ちやすいので手形、足形をとる時などにもピッタリです、祖父母に手形などをペイントして成長の記録ととしてうちわにして送るのもよさそうです。
絵がまだうまくかけない年齢の子でも指で色を選んだり、色を混ぜ合わせて作ったりして楽しめます。指先を使うので指先の知育にもいいですね。
汚されるのが嫌でつい避けてしまいがちですが夏休みなどの長期休みの時にガッチリと対策して挑んでみてもいいかも!?
しゃぼん玉絵の具
しゃぼん玉液に絵の具を溶かして吹きつけると不思議なしゃぼん玉アートになります、簡単で夏らしい涼し気な模様が作れます。
用意するのは”しゃぼん玉液、絵の具、しゃぼん玉吹き棒、紙コップ”の4点です。
しゃぼん玉液・絵の具・紙コップは100均ダイソー・セリアで購入する事ができます、しゃぼん玉を拭くものは自宅にあるストローなどでも大丈夫ですがしゃぼん玉液とセットになっている物を購入するのもありです。
しゃぼん玉液を紙コップに入れて絵の具を濃いめに混ざ合わせます、色は何色でも大丈夫ですが濃いめの色の方が紙についた時に見えやすいです。
普段しゃぼん玉を拭くような感じでうちわの用紙に吹きかけるだけでOKですが、しっかりと周りを新聞紙などでガードしておかないとしゃぼん玉がはじけた時に絵の具も一緒に飛び散るので注意です。
青ベースで作れば海の中のような、明るい色で作ればゆめかわな雰囲気の模様ができあがります。
いつも遊んでいるしゃぼん玉がアートになるのでうちわだけでなく模造紙など大きな紙でチャレンジしても楽しめます。
シークレットペン
子どもが大好きな「ひみつ・謎」の雰囲気がある”シークレットペン“を使っても面白そうです。
こちらのペンのインクは”ブラックライト”で反応して見えるので光を当てていないと何も見えないのが特徴です。
ダイソーでは”マジックライトペン“という商品名で販売されていました。
クイズのヒントを隠したり、内緒のお手紙を書いたりして楽しめます。
こちらが実際にブラックライトをあててみた所です、花火の絵を描いてありました。
書く時は少しの間ペンの書いた跡が見えるので急いでかけば位置などはうっすらわかります、インクが完全に乾くとどこに書いたからはライトで照らしながらじゃないと見えないので注意です。
“何も書いてないように見えて書いてある”なんて子供が好きそうなネタじゃないですか!?
他にもスタンプ、シールなどを利用して日付・イベント名入りのうちわを作ったり、好きなキャラクターなどの絵を描いたり自由に作る事ができます。
白紙のうちはどこに売っている?買える?
白紙のうちわキットは100均セリア以外にも無印良品、ユザワヤなどでも販売されています。
ダイソー
100均「ダイソー」ではオリジナルうちわが作れるキット2本セット(110円)が販売されています。
→ダイソーネットストア「手作りうちわキット」
無印良品
インテリア・雑貨「無印良品」では”竹製手作りうちわ(250円)”が販売されています。
→無印良品「竹製手作りうちわ」
ユザワヤ
手芸・ハンドメイド用品「ユザワヤ」では”平柄ポリうちわ(132円)”
→ユザワヤ「平柄ポリうちわ」
楽天
大手通販サイト「楽天」でも”無地うちわ”が販売されています。
→楽天「無地うちわ」
amazon
大手通販サイト「amazon」でも”無地うちわのセット”などが販売されています。
→amazon「無地うちわ」